小規模音響屋

スタジオで機材持ってると、地元や身内から結構頼まれまして、最近は小規模音響屋もやっております。。


昨日は堀江朋子(カミさんです…)フラメンコ教室おさらい会で、持ち出し用の機材ほぼ総出でございました。

 

それが…場所はホールではなく地下の展示室。天井高でなかなか雰囲気は良いのですが、当然PAも照明も無く、さらに素のままだと音響条件は最悪…リバーブタイム10秒越え、漆喰?の巨大な平行壁のせいでフラッターエコー(日光東照宮の鳴き竜みたいなやつです)がまるでスタッターエフェクトの如く!?鳴り響きます。
ホントにここでやるの!?という不安の声もありましたが、展示室だけに大量にあるボードを駆使し音場調整。ピクチャーレールのワイヤーには絵画ではなく吸音パネルを!
…やってみるもんですね、何とかなったというよりも、むしろ理想的に近い!?音響条件に大変身!大成功ででございました^ ^

写真は現場の様子と入魂?の仕込み図です。CADで作ったみたいに見えるでしょ!?実はイラストレーターで作ってます(笑)

・・・CAD欲しい、というか、覚えたい^^;;;